多岐にわたる知識を英語を使って学べ、
先生達との距離感も近いのが魅力です
岸野由佳
(2016年度現代英語学科卒業)
※写真:訪問先のフランス、パリのエッフェル塔にて。
多岐にわたる知識を英語を使って学べ
先生達との距離感も近いのが魅力です
岸野由佳
(2016年度現代英語学科卒業)
2017年度新卒採用の客室乗務員として、全日本空輸株式会社に入社しました。
現在は国内線と国際線に乗務し、国内線では全体責任者となるCP資格、国際線ではエコノミークラス・ビジネスクラスの責任者となるPS資格を取得しております。乗務する便において路線やメンバーを踏まえて、ANAの品質を高く保持できるようフライトのマネジメントに努めています。
【4年間の大学生活】
高校生活をニュージーランドで過ごしたため、帰国後の日本でも同様に英語力を向上させられる場所、またグローバルな社会で対応ができるよう世界情勢や文化を学び教養を身につけられる場所、また将来の夢である「客室乗務員」という目標に向かって自分を成長させることができる場所、に近しいと感じた名古屋外国語大学に入学することを決意いたしました。
現代国際学部・現代英語学科は第一志望の学科でした。外大の中でも現代英語学科には実用汎用性のある英語のカリキュラムが豊富にあり、多岐にわたる知識を英語を使って学ぶことができることに興味を持ちました。また学科の人数が比較的小規模のため、横のつながりや縦のつながりが密にあり、先生達との距離感も近く感じたことも大きな魅力でした。
学科の魅力はもちろんのこと、名古屋外国語大学には様々な留学プログラムやインターンシッププログラムがあります。
私は大学1年生の夏に学科のプログラムでイギリスのカンタベリーへ短期留学に行き、2年生の夏にはシンガポールのチャンギ国際空港でのインターンシップに挑戦しました。
インターンシップに向けて事前に研修や講習を受け、実際にシンガポールで空港のカウンター業務を経験した時には達成感でいっぱいだったことを今でも覚えています。職種は違いましたが、自分自身の夢へのモチベーションアップにも繋がり、また一緒に夢を追う友人にも恵まれました。フライトでチャンギ国際空港に寄った際には、いつも懐かしく感じ、この業界を志した初心を思い出します。
【客室乗務員として】
入社7年目の今でも、学ぶ心を忘れず教養を身につけ、自身の人間性をより豊かにできるよう日々心掛けています。最近では自己研鑽のためにキャリアコンサルタントの国家資格を取得いたしました。
日々のフライトは同じものは決してなく、クルーとは毎回初対面で仕事をし、ベストパフォーマンスを発揮できるよう努めています。お客様もビジネスマンの方やご旅行の方など国籍問わず様々な背景を持ったお客様がご搭乗されます。一人ひとりのお客様に寄り添ってサービスを行い、ANAに乗ってよかったと感じてもらえるようなフライトを”クルー全員”で創ることを目標として毎日乗務しています。